革のお手入れ方法

天然素材である革は使うほど味が出て、愛着の湧く表情に育っていくもの。

毎日手で触れることも革のケアにつながりますが、長く使うには定期的なお手入れも大切です。

革製品を長く愛用するために役に立つ、お手入れ方法をご紹介します。

お手入れの頻度

革が乾燥すると、ひび割れを起こします。

お手入れを行う目安は、手で触れた時にかさつきを感じたら。

３〜４ヶ月に１回程度の頻度でお手入れしてあげてください。

・革用ブラシ

・革専用のオイルまたはクリーム

・布

※布は綿などの天然素材で革に傷を付けにくい柔らかなものがおすすめです。

中身を全て取り出したら、ブラシを使ってほこりを取ります。

優しく撫でるようにブラッシングしましょう。

縫い目の部分はほこりが溜まりやすいので念入りに行うのがポイントです。

きれいな柔らかい布に米粒大くらいのクリーム（オイル）を取ります。

クリームはサッと全体に馴染ませます。

この時、円を描くように塗ると綺麗に塗り広げられます。

※付けすぎはシミの原因になりますので「薄く・手早く」がポイント。

３０分から１時間ほど日光の当たらない場所に置き、乾燥させます。

※使用するクリーム（オイル）によって乾かす時間は異なりますので、お使いのものをあらかじめご確認ください。

革の表面をブラシで優しく磨き上げて完了です！

時間の経過と共に革も愛着も育っていくもの。

買った時が一番ではなくて、長く使うたびにもっと好きになっていく、そんな魅力があるのが革製品だと思っています。

休日の空いた時間や気分が向いた時などに是非試してみてください。