こんにちは。

&Liebe(アンドリーベ)の清水です。


たくさんのブランドの中から&Liebeを見つけてくださりありがとうございます!


製品をご検討頂く前にこれまでの物語やブランドへの想いを知って頂きたいと思いました。


少し長いですが、お時間のある時に楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。


突然芽生えた文具愛


趣味もなく、帰宅後は時間だけが過ぎていく日々。


たまたま流れてきた文具系YouTuberさんのカヴェコスペシャルの紹介動画を観たことで僕の文具人生が始まります。


その狂気的な文具愛に衝撃を受け、動画を観終わった瞬間にカヴェコスペシャルを買いました。


翌朝、「やっぱシャーペンに6000円は高いよな...」と何度もアマゾンの注文履歴からキャンセルしようか悩んだことを今でも覚えています。

衝撃!何これ?!全然違う。

これが届いた時の正直な感想です。

シンプルなカッコ良さと圧倒的な書きやすさ。


今までボールペンは保険屋さんでもらったものを使っていたほど文房具には無頓着。


そんな自分がカヴェコのシャーペンを手にした瞬間、衝撃が走り、文房具の素晴らしさに感動しました。


あの時キャンセルしなくてよかった!

ここから僕は文房具の沼にハマります。

👆昔はこんなペンを使っていました...



万年筆との出会い


文房具に興味を持ち出した32歳の誕生日。

僕は自分の誕生日に万年筆を買いました。

初めての万年筆

最初で最後の万年筆と思い、奮発して初めて買ったのがこのペリカンスーベレーンM400。


届いた時から気分が上がり、意味もなくノートにひたすら文字を書いていました。


ペンを走らす「サッ」という音と感触がたまらなく、すっかり万年筆の虜になっていました。

万年筆の沼にハマる

不思議と増えてしまうのが万年筆。


最初で最後のつもりでスーベレーンを買ったのにいつの間にか増えてしまって今では5本になりました。(2023年9月現在)

今後も少しずつ増えていく気がします...


万年筆が増えるにつれて、大切な万年筆を守りたいカッコ良く収納したいと思うようになりました。


ペンケース迷子になる


万年筆が増えるにつれてペンケースが欲しくなりました。

ただのペンケースではなくて1本1本大切に守れる魅力的に感じれる」そんなペンケースはないか探しました。


調べてみると日本には素敵なブランドさんがたくさんありましたが、見た目は良くてもここに大切なペンを入れるといつか傷がつきそうだな...というのが正直な印象。


見た目と保護性のどちらかを妥協するしかないのかとペンケースの迷子になっていました。


自分で作ろう


ないなら自分で作るしかない。


SNSを眺めているとこだわりのペンをSNSに投稿する方が多くいらっしゃいました。


もしかしたら、自分以外にも愛着のあるペンを「大切に守りたい・魅力的に感じたい・魅せたい」と思う方がいるのではないか。


そんな方々の不満を解決して、文房具が好きな人を喜ばせたいと思うようになりました。

共に作る職人探しの旅

こんな製品をつくるぞ!と言ってもそう簡単には上手くいきません。

なぜなら、僕には縫製の技術が全くありませんでした。


まずは一緒に協力してくれる職人さんを探さないといけません。


「こういったペンケースを作りたいんです」と言っても話を聞いてくれる会社さんはほとんどいませんでした。


心が折れそうになりながらも熱意だけを伝えてようやく1社話を聞いてくれることになりました。

職人さんとの出会い

「自分はこういう想いで文房具が好きな人を喜ばせたいんです!協力してくれませんか?」と香川県にある工房の方に伝えました。


すると


「一緒にやりましょう!」と言って頂きました。

後々話を聞くと基本的に法人の会社としか取引を行なっておらず、僕は個人事業でしたが熱意を感じ取ってくれたようです。


こうやって協力してくださってくれている方々も幸せにしたいと思っています。


ブランド名に込めた想い


愛着のあるものと

Liebe(リーベ)=ドイツ語で”愛着”


自分の好きな万年筆を眺めて愛でる時間。

革の経年変化を愉しみ、自分色に育てる体験。

こういった時間と体験も一緒にお届けしたいと思っています。


使うたびに、もっと愛おしく思う


長く使えるだけじゃなくて、長く使いたくなる。

あなたにとっての&Liebeの製品が愛着のあるものへと育ってほしい。

そんな想いを込めて&Liebeという名前を付けました。


&Liebe 4つの理念


#1

Long Life

流行を追った大量生産・大量消費のものづくりはやりません。

10年後の使える・使いたくなるものを作る努力を精一杯やります。


「&Liebeが良いものを作る」→「一つのものを大事に使って頂く」→「長く使える・使いたくなる」→「結果的にサステナブルになる」


サステナブルと偉そうな言葉を使ってしまいましたが、買い替え前提のものづくりはしたくありません。


長く使えるだけじゃなくて、”長く使いたくなるもの”を皆さんと一緒に作っていきたいと思います。

#2

高品質でシンプル

末永く製品をご愛用頂くために流行に左右されないシンプルなデザインにこだわっています。

品質を高めながら機能的でいつまでも使いやすい製品を目指します。

#3

日本のものづくり

海外で作れば安くなるかもしれません。

日本には世界に誇れる文化や技術がたくさんあります。

ですが、日本の皮革産業は海外からの安価な輸入製品の増加に伴い厳しい状況です。


この素晴らしい日本の伝統文化・技術はこれからも永く続くべきだと考えています。


&Liebeは実店舗を持たず、一般メーカーのように店舗費、人件費、中間マージンなどを大幅に削減することで品質を上げて、価格を下げてMADE IN JAPANの製品をご提供いたします。

#4

三方よし

三方よしとは、「売り手」と「買い手」がともに満足し、さらに「社会貢献」もできるのが良い商売であるという考え方です。


僕はお客様から頂く売り上げは「喜んでもらった対価」であると考えています。


お客様から頂いた対価で職人さんに正当な報酬を支払い、ハッピーになってもらいたいと思っています。


そして事業を続けていくにはお金は切り離せない問題です。お客様から頂いた対価で&Liebeを続けていくことができます。


頂いた対価を大切に使って、これからもお客様と一緒に良いものを作っていきたいと考えています。


流行に左右されたものは作りたくありません。長く使えて、長く使いたくなるものを作ります。


長く使って頂くことで物を捨てることが無くなり、間接的ではありますが、環境にも貢献できたらと思っています。


最後に


お客様に対して売りっぱなしのようなことはしたくありません。

長く使って頂きたいので修理に関しても遠慮なくご相談ください。


プレゼントをお探しでしたら一緒に悩みましょう!

LINEでもインスタのDMでも何でも構いませんのでメッセージをください。


全ての製品を国内の工房で作っているので大量には作れませんが、できるだけ多くの方に喜んでもらえるように頑張ります。


それでは、

今後とも&Liebeをよろしくお願いいたします。

&Liebe代表 清水