
こんにちは。
&Liebe(アンドリーベ)の清水です。
たくさんのブランドの中から&Liebeを見つけてくださりありがとうございます!
製品をご検討頂く前にこれまでの物語やブランドへの想いを知って頂きたいと思いました。
少し長いですが、お時間のある時に楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。
突然芽生えた文具愛
趣味もなく、帰宅後は時間だけが過ぎていく日々。
たまたま流れてきた文具系YouTuberさんのカヴェコスペシャルの紹介動画を観たことで僕の文具人生が始まります。
その狂気的な文具愛に衝撃を受け、動画を観終わった瞬間にカヴェコスペシャルを買いました。
翌朝、「やっぱシャーペンに6000円は高いよな...」と何度もアマゾンの注文履歴からキャンセルしようか悩んだことを今でも覚えています。
衝撃!何これ?!全然違う。

「何これ?!全然違う」
これが届いた時の正直な感想です。
シンプルなカッコ良さと圧倒的な書きやすさ。
今までボールペンは保険屋さんでもらったものを使っていたほど文房具には無頓着。

👆昔使っていたボールペン。
そんな自分がカヴェコのシャーペンを手にした瞬間、衝撃が走り、文房具の素晴らしさに感動しました。
あの時キャンセルしなくてよかった!
ここから僕は文房具の沼にハマります
万年筆との出会い

最初で最後の万年筆と思い、奮発して初めて買ったのが、
このペリカンスーベレーンM400。
届いた時から気分が上がり、意味もなく夢中でノートにひたすら文字を書いていました。
ペンを走らす「サッ」という音と感触がたまらなく、すっかり万年筆の虜になっていました。
万年筆の沼にハマる

ペンケース迷子になる
万年筆が増えるにつれて、ペンケースが欲しくなりました。
ただのペンケースではなくて、
「1本1本大切に守れる・ペンが魅力的に感じれる」
そんなペンケースはないか探しました。
調べてみると日本には素敵なブランドさんがたくさんありましたが、
見た目は良くてもここに大切なペンを入れるといつか傷がつきそうだな...というのが正直な印象。
見た目と保護性のどちらかを妥協するしかないのかとペンケースの迷子になっていました。
自分で作ろう
共に作る職人探しの旅
こんな製品をつくるぞ!と言ってもそう簡単には上手くいきません。
なぜなら、僕には縫製の技術が全くありませんでした。
まずは一緒に協力してくれる職人さんを探さないといけません。
「こういったペンケースを作りたいんです」と言っても話を聞いてくれる会社さんはほとんどいませんでした。
心が折れそうになりながらも熱意だけを伝えてようやく1社話を聞いてくれることになりました。
職人さんとの出会い
「自分はこういう想いで文房具が好きな人を喜ばせたいんです!協力してくれませんか?」
と香川県にある工房の方に伝えました。
すると
「一緒にやりましょう!」と言って頂きました。
後々話を聞くと基本的に法人の会社としか取引を行なっておらず、当時の僕は個人事業でしたが、熱意を感じ取ってくれたようです。
こうやって協力してくださってくれている方々も幸せにしたいと思っています。
ブランド名に込めた想い

愛着のあるものと
Liebe(リーベ)=ドイツ語で”愛着”
という意味です。
自分の好きな万年筆を眺めて愛でる時間。
革の経年変化を愉しみ、自分色に育てる体験。
こういった時間と体験も一緒にお届けしたいと思っています。
「使うたびに、もっと愛おしく思う」
長く使えるだけじゃなくて、長く使いたくなる。
あなたにとっての&Liebeの製品が愛着のあるものへと育ってほしい。
そんな想いを込めて&Liebeという名前を付けました。
&Liebe 4つの理念
#1
Long Life
流行を追った大量生産・大量消費のものづくりはやりません。
10年後も使える・使いたくなるものを作る努力を精一杯やります。
「&Liebeが良いものを作る」→「一つのものを大事に使って頂く」→「長く使える・使いたくなる」→「結果的にサステナブルになる」
サステナブルと偉そうな言葉を使ってしまいましたが、買い替え前提のものづくりはしたくありません。
長く使えるだけじゃなくて、”長く使いたくなるもの”を皆さんと一緒に作っていきたいと思います。
#2
高品質でシンプル
#3
日本のものづくり
#4
三方よし
三方よしとは、「売り手」と「買い手」がともに満足し、さらに「社会貢献」もできるのが良い商売であるという考え方です。
僕はお客様から頂く売り上げは「お客様に喜んでもらった対価」であると考えています。
お客様から頂いた対価で職人さんに正当な報酬を支払い、ハッピーになってもらいたいと思っています。
そして事業を続けていくにはお金は切り離せない問題です。
お客様から頂いた対価で、&Liebeを続けていくことができます。
頂いた対価を大切に使って、これからもお客様と一緒に良いものを作っていきたいと考えています。
流行に左右されたものは作りたくありません。
長く使えて、長く使いたくなるものを作ります。
長く使って頂くことで物を捨てることが無くなり、間接的ではありますが、環境にも貢献できたらと思っています。