&Liebeのものづくりの理念には、


「長く愛される製品を届けたい」


という思いがあります。


その思いを具現化するために選んだのが、栃木レザーです。 


栃木レザーは、日本国内でもトップクラスの品質を誇る革素材であり、その魅力は耐久性、美しさ、そして時を重ねるごとに増していく味わいにあります。


今回は、栃木レザーを使用している理由を5つのポイントでご紹介します。 

トレンドに左右されない
本物の革

栃木レザーは、一時的な流行に流されることなく、普遍的な価値があります。 


そのシンプルかつ自然な質感は、どの時代においても色褪せることがありません。


一過性のデザインや派手なカラーリングではなく、落ち着いた風合いと使い心地を重視する方に選ばれています。



この特性は、


「10年後も20年後も愛用できる製品を作りたい」


という私たちの信念にぴったりと重なります。



 現代では、早いサイクルで製品を買い替える風潮もありますが、栃木レザーはその逆を行く素材です。


長く使い続けることが、その革の真価を引き出す鍵であり、使い手とともに成長していくのが最大の魅力です。

10年後、20年後も
使える耐久性
栃木レザーの特徴のひとつに、その圧倒的な耐久性です。 

一般的な革製品の中には、短期間で劣化し、破れてしまうものもありますが、栃木レザーは植物タンニン鞣し(なめし)という伝統的な製法によって、非常に丈夫に仕上がっています。

この製法では、革を植物由来のタンニン液に数週間から数か月間漬け込み、繊維をしっかりと引き締めます。


その結果、

柔軟性を保ちながらも傷や摩耗に強い革が生まれます。 


ペンケースや手帳カバーは、日常的に使用する中で大きな負荷がかかるアイテムです。

しかし、栃木レザーを使用すれば、擦れや曲げにも耐え、年月が経ってもその美しさと機能を保ち続けます。

「長く使える(使いたくなる)ものを作りたい」という私たちの理念と、この耐久性は深く結びついています。
経年変化(エイジング)の
美しさ
革製品の醍醐味のひとつは、「経年変化(エイジング)」です。

栃木レザーは、このエイジングの美しさでも群を抜いています。

使い始めたばかりの製品は、まだ少し硬さが残り、色味も均一です。

しかし、使い込むうちに柔らかくなり、独特のツヤが生まれます。

さらに、手の油や日常の摩擦によって色合いが深みを増し、持つ人それぞれに異なる個性が現れます。

たとえば、明るいナチュラル色は、数年使うと濃い飴色へと変わり、まるで自分だけの一品のような風合いを楽しむことができます。

環境に配慮した
植物タンニン鞣し

栃木レザーを選ぶ理由には、環境への配慮もあります。 


植物タンニン鞣しは、化学薬品を使うクロム鞣しに比べて、自然に優しい製法です。


この製法では、植物由来のタンニンを使って革をなめすため、廃液や廃棄物が環境に与える影響が少ないのが特徴です。


また、この過程で作られる革は、使い終えた後も自然に還りやすいというメリットがあります。


「環境負荷の少ない素材で、持続可能なものづくりをしたい」という思いからも、栃木レザーは最適な選択肢と言えます。

使うほど愛着を感じる素材

栃木レザーは、その丈夫さや美しさだけでなく、「愛着が生まれる素材」でもあります。


お手入れをするたびに革は応えてくれ、使い続けることでさらに魅力を増していきます。


傷がついてもそれが味となり、持ち主だけの個性を刻むことで、単なる「物」から「相棒」のような存在へと変わります。


長く使えるだけじゃなくて、”長く使いたくなるもの”を皆さんと一緒に作っていきたいと思います。

最後に

栃木レザーを使った製品は、ただの道具ではなく、長い時間をともに歩む相棒のような存在です。


10年後、20年後もその魅力を楽しめる耐久性、使い込むほどに深みを増す経年変化、環境への配慮、そしてトレンドに左右されない普遍的な価値。


これらすべてが栃木レザーの持つ魅力です。 


&Liebeは、この素材を通じて、「長く愛されるものづくり」を続けていきます。


皆様の生活に寄り添い、豊かな文具ライフをお届けする一品として、ぜひ栃木レザーの魅力を感じていただければ幸いです。

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