
ペンケース内装についた
ペン跡の消し方
&Liebe のペンケースでは、内装素材に ウルトラスエード®︎ を使用しています。
ウルトラスエードは、
高級車の内装や高級チェアにも使われている人工スエード素材で、
・しっとりとした手触り
・上質感のある見た目
・摩耗に強く、耐久性が高い
という特徴があります。
実際、ペンを毎日出し入れするペンケースの内装としては、とても相性の良い素材です。
それでも避けられない
「ペンのインク跡」
どれだけ気をつけていても、
どうしても起きてしまうのが ペンのインク跡。

特に多いのが、
ペン先が出たままケースの内側に「シュッ」と当たってしまうこと。
どれだけ気をつけていても、いつか起こってしまうことがあります。
お気に入りのペンケースだからこそ、見つけた瞬間、少し気持ちが沈みますよね。
そんなときのために、実際にいろいろ試行錯誤をしてみた中で、「これはいける」と感じた方法がありました。
今回はその方法を、 ご紹介します。
使うものは3つだけ
使うものはこちらです。

・消毒用エタノール
・綿棒
・ティッシュ
特別なクリーナーは使いません。
方法
手順①:綿棒にアルコールをつける
まず、綿棒に少量のアルコールを含ませます。
ポイントは、
びしょびしょにしないこと。
軽く湿っているくらいで十分です。
手順②:インク跡にやさしく当てる

インクがついてしまった部分に、こすらず、ポンポンと軽く叩くように綿棒を当てます。
ここでゴシゴシしてしまうと、繊維が荒れてしまうインクが広がってしまう可能性があるため、注意が必要です。
手順③:ティッシュでトントン叩く

次に、ティッシュを使って
同じくトントンと押さえるように水分を吸い取ります。
アルコールと一緒に、
インクがティッシュ側へ移っていくイメージです。
手順④:しっかり乾かす
あとは自然乾燥させます。
完全に乾くと……

インク跡はかなり目立たなくなりました。
完全に「消える」というより、
「気にならないレベルまで薄くなる」
という印象です。
ほぼわからないレベルまで落ちています。
3色のビフォー・アフター
今回は、
ブラック/ナチュラル/ブラウン の
3色のウルトラスエード内装で試してみました。
【 ブラック・ブラウンの場合 】
ブラックとブラウンについては、
インク跡はほぼ分からないレベルまで落とすことができました。
光の当たり方によってよく見れば分かるかもしれませんが、普段使いの中で気になることは、ほとんどない状態です。
【 ナチュラルの場合 】
ナチュラルは色が明るい分、どうしてもインク跡が目立ちやすい素材です。
そのため、同じ工程を 2セット 繰り返して実施しました。
結果として、「気にならないかな」というレベルまでは落とすことができました。
今回試してみて感じたのは、
色が濃いほど、仕上がりが分かりにくいということ。
・ブラック・ブラウン:かなり目立たなくなる
・ナチュラル:薄くはなるが、完全には消えない
という結果でした。
まとめ
どれだけ大切にしていても、多少のペンの跡がついてしまうことはあります。
でも、もし同じような場面に出会ってしまっても、
「こういう方法もある」と知っていれば、
少し気持ちが楽になるかもしれません。
今回ご紹介した方法が、
ペン跡に気づいたときの
ひとつの対処法として役立てば嬉しいです。
これからも、&Liebeのペンケースが、
皆さまのお気に入りのペンたちと一緒に、
安心して書く時間を楽しむための存在でありますように。


