
3本差しと4本差しジップ、
どちらを選べばいい?
「3本差しジップペンケースと、4本差しジップペンケース。どちらがおすすめですか?」
これは、お客様からよくいただくご質問です。
最初に結論をお伝えすると、
万年筆を中心に収納したい方には、3本差し。
ボールペンやシャープペンを中心に収納したい方には、4本差し。
がおすすめです。
どちらもペンケース自体の大きさや基本的なつくりは同じです。違うのは、内側にあるペンホルダーの幅です。
今回は、それぞれの違いと選び方をご紹介します。
▪️ ペンケースの大きさは同じ
3本差しと4本差しは、外側から見るとほとんど違いがありません。
大きな違いは、ペンを一本ずつ収納するホルダーの幅です。

3本差しは、ペンホルダー1つあたりの幅が約27mm。
4本差しは、1つあたり約20mmです。
3本差しは一本ずつの間隔を広く取り、太いペンもゆったり収納できるようにしています。
4本差しは間隔を少し狭くすることで、同じ大きさのペンケースに4本収納できるようにしています。
そのため、「一本でも多く入るほうがいい」という理由だけで選ぶよりも、普段どのようなペンを持ち歩くのかを基準に選ぶのがおすすめです。
▪️ 万年筆がメインなら3本差し
万年筆は、ボールペンやシャープペンと比べて軸が太いものが多くあります。
特に太軸の万年筆や、クリップや装飾に存在感のある万年筆は、ペン同士の間隔が狭いと窮屈に感じることがあります。
3本差しはペンホルダーの幅と間隔に余裕があるため、太軸の万年筆も収納しやすく、出し入れもスムーズです。
モンブラン149などの大型万年筆も収納可能です。
モンブラン149などの大型万年筆も収納可能です。
ペンを一本ずつ分けて収納できる独立したホルダーと、クリップや軸を覆う保護フラップも備えています。
ペン同士がぶつかりにくいため、大切な万年筆を安心して持ち歩いていただけます。
できるだけ多くのペンを入れるというより、特に大切な万年筆を3本選び、ゆったり収納したい方におすすめです。
3本差しジップペンケースはこちら。
▪️ ボールペンやシャーペンがメインなら4本差し
4本差しは、比較的細身の筆記具を複数持ち歩きたい方に向いています。
たとえば、ボールペン、多機能ボールペン、シャーペン、細めの万年筆。
このように用途の違う4本を組み合わせておくと、仕事や勉強でも使い分けやすくなります。
万年筆も、軸の太さが15mm以下であれば収納可能です。

モンブラン146、プラチナ万年筆の#3776 センチュリー、LAMY Safariほどの太さが目安になります。
カスタムURUSHIやモンブラン149のような大型万年筆は収納できません。
一方、モンブラン149のような太軸の万年筆を中心に持ち歩きたい場合は、3本差しをおすすめします。
▪️「何本入るか」より「何を入れるか」
同じ大きさなら、一本多く入る4本差しを選びたくなるかもしれません。
ただ、実際の使いやすさは、収納できる本数だけでは決まりません。
太軸の万年筆をゆったり持ち歩きたいなら3本差し。
ボールペンやシャプペンを中心に、用途の異なる4本を使い分けたいなら4本差し。
今は細身のペンが多くても、これから万年筆が増えそうな方は、余裕のある3本差しを選ぶのもよいと思います。
▪️ お気に入りのペンに合う特等席を

ファスナーを開けると、お気に入りのペンがきれいに並んでいる。
今日はどの一本を使おうかなと考える。
ペンケースは、ただ筆記具を運ぶだけではなく、ペンを眺めたり、選んだりする時間まで楽しくしてくれるものだと思っています。

万年筆がメインなら、ゆとりのある3本差し。
ボールペンやシャープペンがメインなら、4本収納できる4本差し。
お気に入りのペンに合う“特等席”を、選んでいただけたら嬉しいです。